※この記事では、家族との日常の中で感じた成長や想いを綴っています。
日勤から帰り、直接、整骨院に寄って帰ってきた夜。
残りご飯で済ませちゃおう。と自宅の窓を見上げると、電気がついている。
あれ?私、つけっぱなしで出ちゃってたっけ?
帰ると、おかえりぃー!と娘の声がする。
ごま助は、最初の帰宅者には大歓迎だが、二番煎じには塩対応である。
迎えにこないで、カーペットの上からこちらを見ている。
「ごまがねぇ〜、すっごく歓迎してくれたんだよ、ごろん、ごろんってすごかったんだよ!」
娘はごま助CEOの歓迎ぶりに大満足しているようだ。
いつもは18時過ぎには帰ってくるはずの母ちゃんが、帰ってこない。
ガチャ!入ってきたのは、思いもよらぬ娘。
ええー!って思っただろうな。でも、やっぱり家族だから嬉しいんだな。
残り物は一人分しかない。久しぶりに回転寿司に行くことにした。
しばらく来てなかったら、改装されていてびっくりした。
回転寿司、だけど、もはや「回転」していない。
カウンターに大きなテレビくらいの画面があって、スマホみたいに、タッチパネルで注文すると、しばらくして、サラァーーと寿司皿が流れて止まる。
ずいぶん変わったわねぇ。それにしても、このタッチパネル、肩が痛い私にはちょっとつらいわ・・・。
ずっと腕を上げていないといけないし、メニューを決められない私には、余計に疲れる。
娘は、ちゃっちゃと数枚を注文して、すでに食べ始めている。
それ、何て言うやつ?おいしそうだね。
食べる?
うん。
なんてやりながら、いつもの光景だなぁ、と思う。
「彼は、注文するのは早い方なの?」
「ううん。Kくんは遅いよ。だから、イライラしちゃう。すっごく迷うの。で、私に注文を聞いて、俺もそれにしようかな、って。」
「あはは!私と同じじゃん。てか、あなたは決めるのが早すぎ!笑」
メニューにしても進路にしても、ランドセルを決める時も、全く迷ったりしない。
食事をしながら、先日の息子たちカップルの話をした。
「へえー、なにあいつ。なんか、30代くらいの人の恋愛みたい。なんか、私、バカみたいwww」
いやいや、娘たちの恋愛模様の方がスタンダードだと思うし、若者らしくて眩しい。
それから、娘は、彼氏との些細な喧嘩?の話をし始めた。
「最近、職場まで車で迎えに来てくれてなかったし、私も疲れちゃったから、来てほしいなぁーと思ってさ。
Kくん、明けだったんだけどさ。」
「え?明け?かわいそうじゃないのよー」
「だから、ちゃんと言ったよ?無理なら、大丈夫だけど、できれば。って。」
その「圧」がさ・・・。娘なりに気は遣っているらしい。
「でも、大丈夫だよ、行ってあげるよって言ってたんだけどさ・・・」
寝落ちしてしまったらしい。
「こないから、電話したら、あ!ごめん!って。断ってもいいって言ったのに、自分で行けるよって言ったのに!ってムカついて、いい!自分で帰るから!!ってプリプリして帰ったんだよね。」
あぁ、もう。変わってないなぁ。約束は約束、槍が降っても守れ精神。
「ただいま!って怒って帰った瞬間に、この前の大きな地震があったでしょ、なんか、おかしくなっちゃってさー、私の怒りみたいで。」
笑ったら負け、です。笑
結局、K君がお詫びに、と娘の好きな、猫の形のケーキを買ってきてくれた、というおまけ付きの話。
「大変ねぇ、K君も。今度、ごちそうしなくっちゃぁ。」
「なんでよ。笑」
こんな些細で微笑ましいやり取りから、息子たちの深い人間愛まで。
漏れ聞こえてくる若者たちのフレッシュな恋愛が、私には少し眩しい。
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