※この記事では、日常の中でふと感じたことや人生についての想いをエッセイとして書いています。
たまに実家に遊びに行くと、
「今、お父さんと喧嘩してんの。」
とかいう時がある。私がくると、父も気を取り直して話をするようになるから助かった、と言う。
ネタは、なんだそれ?と言いたくなるようなことから、あーねー!ということまである。
母たちの世代では、「お昼ご飯問題」がどこの夫婦でもあるらしい。
結婚してこのかた、夫は毎日時間で出掛けて行って、夕方に帰宅する。
母たちは専業主婦が多かったから、昼間は子供達と適当ご飯を食べる時間であり、子供たちが学生になれば、1人の時間である。
それが、夫が定年退職して毎日家にいるとなると・・・。
「朝起きるでしょう?朝ごはん出すでしょう?その後、掃除とかいろいろやってさ、すぐにお昼になっちゃうのよ。少し遅らせてもいいでしょ、って思うけど、お父さんが台所でうろうろするから…」
気になってしまうのだという。
そんなの、ほっとけばいいじゃないの、とか、自分はいらないって言えば、とかいう問題ではなくて。
昭和世代の両親の間では、家事は母の担当分野なので、ご飯を作らないということは、母がサボっている感覚を持ってしまう。
父は文句を言うわけでもなく、お昼になったからと思ってダイニングに来るだけなんだけど。
それが、催促されてる感じがする。
私は離婚してしまって、おひとりさまだからこういう感覚は体験できないだろうな、と思ったり、
娘なら、「え?私食べないけど。食べたいなら、自分でなんとかしなよ。」とか言って、相手が作ったら、やっぱり私も食べたーい!って素直に言いそうだな、と思ったり。
「大変だねぇー、朝にお弁当作っておいたら?」
と提案してからしばらくやってたみたいだけど、それも疲れてきて(結局、母の仕事が増えるだけ)、
ほっといたら、父はカップそばを食べるようになったらしくて、それはそれで健康を心配してしまう、と。
先日、YouTubeで作り置き焼きそばを紹介していて、作ってみた。
作り置きといっても、調理しないで中華麺を容器に入れる。その上にキャベツ、もやし、お肉。そして、ついている粉末のソースと大匙一杯の水。蓋をして、冷凍庫に入れておく。
数日して開けてみたら、凍りついている。

そのまま、レンジで7分チンするだけ。
ええ?本当に?と思ったけど、混ぜたら焼きそばの完成。焼いてないけど。


お肉にソースがかかっていたので、ちょっとお肉がしょっぱくなった。次は均等にかけてみよう。それとも、ソースと水を溶いてから具を入れた方がいいかも。
手軽に3つできるから楽だし、いつでも食べられるし、インスタントよりも健康的。これはいいなぁ、と思って、母に紹介しようと思っている。
坦々うどんもあるみたい。今度挑戦してみたい。
これなら、冷凍庫にいくつか入れておいて、
「お昼?冷凍庫にあるよー」
で済むかもしれない。
長年続く昭和夫婦のお昼ご飯戦争。
冷凍焼きそば一個で解決するほど単純ではないだろうけど、母の「すぐお昼になっちゃうのよ」は、少し減らせるかも。
☺️話しただけでは、ふぅーん。って終わりそうなので、作って持って行ってみようと思います。この後のお話は、またの機会に。

今回使ったのは、いつも使っている無印の容器。900mLが一人分にちょうどよかったです。蓋も洗いやすい形状で、気に入ってます。
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