しまなみ海道を走る

「世界のサイクリストの聖地」と名高いしまなみ海道を走ってみたい!

クロスバイクに乗り始めてから、淡く持ち始めた夢だった。

しまなみ海道を走る企画を見つけた瞬間、夢は現実感を帯びてきた。

行ってみよう!

そして、四国行くなら、息子に会ってこよう!と思いついてから、忙しく、しかし楽しく計画を練った。

移動手段の検討から、移動ルート、時間の確認、経費の計算、

飛行機の予約、レンタサイクルの予約、ホテルの予約など。

全てがスマホで完了!すごい!

私は少しずつ、旅への期待を膨らませていった。

✈️久しぶりのジェットスター

とうとうやってきた当日。

LCCに前回乗った時は、息子の受験についていく、という体で乗った。

インターネットに繋がらないことを知らず、ビデオもないし、やることがなくて、イヤホンを耳に入れたが、ダウンロードしてないから何もないし、イヤホンに搭載された焚き火の音を聞きながら、たまに揺れる飛行機にビビっていた。

 ふと隣を見れば、ゆうゆうとスマホで映画を見ている…左の人は揺れてるのに眠っている。慣れたものだなあ…と思った。

今回は違う。ちゃんと映画をダウンロードしてきた。お茶もサンドイッチも持ってる。

しかし、成田空港の第3ターミナルというのは遠い。

秋に父を海外に連れて行こうと思っているけど、出発前に疲れてしまわないか?と心配になった。

足元には色のついたレーンが続いていて、まるでオズの魔法使いみたいに、出発まで案内してくれる。

ちょっと遠いよー

搭乗ゲートについたものの、なかなか乗せてくれない。窓の外にはジェットスターの機体が見える。ブラブラと待ち合いカウンター前を歩いて、東京土産を選ぶ。

迷ったけど、菊の御紋がついた、皇居外苑のきんつばを買う。息子の大好物だ。

こんなに楽しみでいいのだろうか?

これも、息子が家にいたら味わえない楽しみなのだから、ありがたく味わおうではないか。

搭乗は待った割には、ぎりぎりの時間で案内される。少し、遅れていたようだ。

フライト10分前からドシドシ乗る。バスに乗るような気軽さである。

大統領専用機みたいに、階段を登って搭乗する。ワクワクするなぁ。

トイレタイム制限は精神負荷がキツいため、通路側、揺れないと評判の前方席を少しオプション料払って指定してある。

確かに、あんまり揺れないし、トイレ行けたし、よきよき…

今回はダウンロードした映画を見ながら余裕のひとり旅。

👜松山に到着!路面電車とプチエピソード

地方空港は小さいのが素敵!

降りてすぐにバスに乗れる。

松山市駅から路面電車に乗る。かわいらしいレトロな門を写真に撮り、くぐるとすぐに発車するよう。急いで乗ったら反対方向だったらしい。

一律乗車賃で230円、小さな周遊コースだからのんびりと市内を回ってみようではないか…

高知とは違って、新しい車両だ。スムーズに動き出す。鉄道ファンとしては、ちょっと残念だ。

ラッキーポイントは前後に運転席があって、2段高いところに小さなカップル席?がある。

さっそく座ってみよう。

松山市駅周辺は道路の真ん中を走っているから石畳にレールだけど、離れるとお馴染み砂利と枕木のレールに変わる。

混んできた。市民の大切な足らしい。公園や民家、マンションの裏手を縫うように走る。
車窓の風景に釘付けなのは、私だけらしい。

路面電車は大通りの真ん中を走っている。だから、大通りの中洲みたいな狭い場所が駅で、交通量の多い道の真ん中に降りるのは、ちょっとこわい。

え!ここが、駅なの?何もないじゃん。道の真ん中だよ!

だけど、面白くて写真を撮る。路面電車に乗ること自体が、私にとっては非日常なのである。

細長い「中洲」に降ろされた私は、地元民に混じって、横断歩道を渡って、岸へ降り立つ。

宇和島鯛めしをめざして、AIを頼りに進む。

小さな国際交流🌟

お目当ての店は、すでに完売だった。残念!まだ17時台よ?

気を取り直してもう一店舗さがすー!

元の駅に戻ると、韓国の方に声をかけられた。私も観光客なんだけど…

韓国語は喋れないけど、韓国アイドルが好きだから、発音で韓国の方というのはわかる。

ヨギ!イーボン、アニぃ、

韓国語ってかわいいよなーって思う。

ちょっと日本語に似てる時あるし、発音が、なんというか、東北弁みたいな時がある。

片言の英語で教えようとしたけど、なんか無理で、電車が来てしまったので、

ちょっと、ウェイト〜、聞いてあげるからねと言って車掌さんに尋ね、

 ボディランゲージで、向こうの電車だよ、と教えてあげたら、わかったみたいでニコッとした。親切にできてよかった。

🐟お目当ての鯛めしを味わう

さて、1番の繁華街、大街道に面したビルの地下に素敵な和風店、かどやさんに入る。

ヤッタァ。着きましたよ

靴を脱いで、カウンター席でおひとり様〜

オトナ、これぞオトナよ!

ソロ活っぽいなぁ〜

宇和島の天然鯛のお刺身が鯛の形のかわいいお皿にちょこん、と行儀良く盛られている。甘辛いタレに生卵が入ったものをかき混ぜて、自分で漬けを作る。

その間に、紅白のデンブやじゃこ天の小鉢を楽しんで…

さあ、いいかな!

ピカピカに光るご飯をよそって、その上にお刺身と海藻を乗せて、タレをかける。

お刺身に夢中になっていて、タレがスカートに垂れるハプニングに見舞われる。

黒でよかった…ちょっと魚臭いかな。

こういう時、お酒飲めないのって本当に損した気分だなぁ。

宇和島鯛めしの起源は、豪快な海賊めしだそう、火が使えないからどんぶり飯!なるほど!

郷土料理になって、おしゃれになったのかな。

おいし〜い!☺️

って、1人だから誰にも言えないのが、ちょっと残念だけど。

素敵な大人のお店で、郷土料理を楽しめる「オトナ女子」になった自分を少し褒めてあげたい。

多少魚のにおいをさせながら、松山駅をめざして路面電車に乗る。さっき来たもんねー、と、もう自分の街みたいな気分だ。

と、途中の松山市駅が終点で降ろされる

あら?

「あのう、JRの駅に行きたいんですけども…」

お若い車掌さんや、地元の方が丁寧に教えてくれた。なんと、優しい世界。

松山駅に着く頃には、日が暮れ始めた。

なんか、スペインのこと、思い出すなぁ。(この話は、後ほど執筆いたします☺️)

少し、駆け足で駅に向かう

あれから30年くらい経ってるんだからさ、余裕よね、と思って改札行くと、ICカード使えないって。マジですか。

独自のカードがあるらしい。

一見さんは切符を買うんだぞ…っと。

特急自由席ゲット、知らなかったけど始発だったからバッチリ座れる。

車窓の海は、明日に期待しよう。

真っ暗になってから今治へ到着。

長い一日だった。

松山の街を歩き、路面電車に揺られ、人の優しさに触れ、念願だった宇和島鯛めしも味わえた。

明日は、いよいよ世界のサイクリストの聖地・しまなみ海道を走る。

カーテンの向こうには、もう瀬戸内の海が待っている。

🌹 このブログについて🚴‍♀️

私のブログでは、子育てを卒業したあとの「自分らしい毎日」をテーマに、

看護・家族・猫・ポタリングなどを通して、小さな挑戦や日々の気づきを書いています。

ポタリングは、私にとって小さな冒険。その記録も、少しずつ増えています。

ぜひ、ほっと一息つきながらご覧になってくださいね。☕🐾

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