※この記事では、家族との日常の中で感じた成長や想いを綴っています。
先日、奨学金を借りることにしたから、と連絡があった。
どうやら、内定した会社に奨学金を肩代わりする制度があるらしい。
なんとも、信じられない世の中になったものだ。
最後の1年間に奨学金を借りて、その分のアルバイトを減らし、研究や卒業論文に充てることができる。時間を買う、(正確には借りる)ということだろう。
それには私の所得証明が必要。
あー、なんか恥ずかしいなぁ、子どもに私の年収を知られるのってー。
お姉ちゃんと変わらないんだからさー
と言ったら、
別にいいでしょ、それは、時代とか待遇とか色々違うところがあるでしょ、俺は、尊敬してるよ。
もし、フルタイムで(一般的に)低い年収だったとしても、尊敬するよ。あの時点から看護学校に行くなんて、俺にはできないと思うし。
と返ってきた。
最近、息子は、感謝の言葉とか、言いづらいことを言葉にする。
私は、思いがけず、「尊敬しているよ」という言葉を受け取って、とても嬉しかった。
息子は、周りから見たら「少し変わったこども」だったかもしれないけど、私は彼そのものが大好きだ、と思って育ててきたし、それは今でも変わらない。
これから彼が持つであろう経済力とか、学歴とか、そんな彼を取り巻く付属物なんか関係なくて、いつでも素直で優しい、そしてユーモアのある息子が大好きで、いつまでも微笑んでいてほしい。
そんなふうに見つめてきた息子が、いつの間にか、母親の枠を超えて、1人の人間として私を見ていたんだな。
そして、尊敬しているよ、と言ってくれたんだな…
その夜は布団に入ってからも何度か思い出して、いい気分で眠りについた。
だが、しかし。今日、また用事で息子から電話があって。帳消しよ!と言いたくなることがあった。
一人暮らしはいい、自由だから。俺は家を出てよかった、と言った後、
「まぁ、お母さんは一人暮らしだからね、ボケないようにしないとね。」
ちょうど、これからのライフスタイルを考えているタイミングだった。
(何よ、まったく。笑)
内定が決まって、自分が急に大人の男になった気分なのだ。
まだ、私の禄を食んでいるくせに…
「ま、そうだね。これからのこと、いろいろ考えてるよ。
もし困ったら、いい施設探してよ、お金は貯めておくから。」
冗談めかして、本当のことを言った。親の問題を子どもが背負わなくていいように準備をしておくつもりでいる。
いやと言うほど、この問題を職場で見ているから。
「うん、俺は少し(お金を)出さないといけないとは思ってるけどね、介護はできないからさ。」
そんなことを、改めて言葉にしなくてもいいのに、と思った。
息子は現実主義なのだ。
感情論とは切り離して、考えている。
物事を考える時、特に家族間のことは、感情がごちゃ混ぜになると結論に辿り着けないことが多い。だから、多くの人は考えないようにして過ごしているから、いざ困ったことになった時、動揺する。
頼もしい、という気持ちと、モヤモヤが半分。
私は、両親と今後の現実の話をなんとなくしないようにしている。
娘は、「ママを1人にしたりしないよ」なんて言っていたけど、
彼氏ができたら、じゃあねーとサラッと出ていった。
息子に言わせれば、「あいつだからね」になるんだろうけど…笑
私はあの言葉は、現実ではないだろうとわかっていながら、言ってくれたことが嬉しかったんだと思う。だから、こうして覚えている。
優しい嘘は、必要な時はあるけど、時に人を弱くさせたり傷つけてしまうことがある。
どちらが正解なのか、わからないけど、娘と息子の心の底に流れている私への気持ちは同じものなんだな、と感じるだけでいい。
社会とのつながりを少し残しておくためにも、定年後も体調と相談しながら働くのもいいかもしれない。
まぁ、週3くらいで来る、便利な、おばばナースとして頑張るか!!笑
自分と子どものためにも健康寿命を伸ばそうと、今日もジムに通うのでした。
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