※この記事では、日常の中でふと感じたことや人生についての想いをエッセイとして書いています。
最近、プロテインという言葉が妙に目に入ったり、聞こえたりするようになってきた。
職場では、白い粉を入れた容器に水を入れて、シャカシャカシャカ!!と勢いよく上下に振る若者ナース。
最近、プロテイン飲み始めたんだー!とニコニコしている同年代の同僚。
ジムに行けば、入り口にドーン!と積み上げられたプロテインの袋。
…プロテインってさ。なによ?
タンパク質じゃん。
なのに、あんなに高い。必要なの?
私はもともと、人工物があんまり好きじゃない。サプリも摂らないし、栄養ドリンクとか、滋養強壮とか、なんか怖い。
疲れたら休めばいいじゃん。と思っている。
そうは言ってもこんなに目立ってくると、なんかソワソワするじゃないか。
このところ、肩が痛くていつもの整骨院に通っている。
腕を上げたり、伸ばしたりすると、ビキーン!と痛い。
お仕事もあると思いますけどね…、この背中の筋肉とか、脇の筋肉なんかが、伸びづらいから、肩が引っ張られて痛むんですよねぇ
と先生は言う。
腰は一時期よりもよくなったけど、体は繋がっているから、背中が硬くなると、腰にも負担だし、肩が硬いと、猫背になっていくのだそうで。
グイグイーーと絶妙なところを押されると、
痛い😭そこ、チョー痛いですね。
そうですよねー、これだけ張っているとねー
ううう、これって治らないのかしら…
そして、プロテインを思い出した。
ねえ、先生、みんながプロテイン飲んでるんだけど、あれって必要なの?ムキムキになりたい人が飲むやつじゃないの?
と聞いた。
ああ、それはね、目的がいろいろあるんですよ。こうして、体の修復を早めたいときには、プロテインよりもアミノ酸飲料の方がいいと思いますよ。
え?そうなんですか?
アミノ酸の方が吸収が早いですからね。
ふぅーーん。
アミノ酸はすぐに利用しやすいから、ケガの回復や運動直後などには役立つことがあるんだな。
家に帰ってから、さらに調べてみた。
そういえば、看護学校の先生が、鶏肉のタンパク質を食べて、私たちに羽が生えないのはなぜかわかる?と言っていたっけ。
同じタンパク質でも、体に入ってくると分解されて、小さなアミノ酸になり、自分の持っている設計図に従って、自分用に作りかえている。
つまり、アミノ酸は小さな部品。組み立て方次第で、臓器になったり、血球になったり、皮膚になったりする。
ふぅーん。ここまで考えて、ある疑問が浮かんだ。
あれ?じゃあ、みんなアミノ酸を摂ればいいのに。どうしてプロテインを摂るのかな、分解する手間がかかるのにな。
さらに調べていくと、アミノ酸にはいろんな種類があることがわかった。
タンパク質を摂るということは、レゴで考えると、いろいろな種類のブロックが入ったセットを買うようなもの。体は、その中から必要なブロックを選び、自分の設計図どおりに組み立て直していく。
一方、アミノ酸は必要なブロックを追加で買ってくるイメージ。
ケガの回復などで特定の材料を補いたいときには便利だけれど、それだけで完成するわけではない。
普段はレゴの箱を使い、必要なときだけ足りないブロックを追加する。
そんなイメージで考えると、プロテインとアミノ酸の違いが、私にはとてもわかりやすかった。
なるほどー!ピカー!と納得する瞬間がやってきました。
私の場合は、肩を早く治したい、という目的がある。だから今は、必要なレゴブロックを補うようなイメージで、アミノ酸という選択肢もあるのかな、と思った。
でも、普段の健康づくりや筋肉づくりなら、レゴの箱を一つ買うように、プロテインから必要な材料を取り入れる、という考え方なのかぁ。
ここまで来ると、納得して摂取することができる。
怖いから近づかない、ではなくて、そのものを調べて、よく知ることができれば、自分に必要なのか、今は必要ないのか、何が自分に合っているのかを選べるようになる。それが安心につながるんだ、とわかった。
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