一緒にいるのに寂しい気持ち|スマホ時代の親子の距離

3人の子供を連れたお母さんが電車に乗ってきた。1番下の赤ちゃんは抱っこ紐で前が塞がっていて、下の2人は2歳差くらいの男の子たち。低学年くらいと幼児。

お母さんはスマホを操作しながら立っていて、2人の子はくっついて座って、もっと詰めてとか、じゃれ合っている。

かわいいなぁ。と思って眺めていた。

お母さんはイライラした様子で、「ちゃんと座ってて!」

と言ってまたスマホに目を移す。

うーん…

これがスタンダードな現代の親子、なのかもしれない、けど…

結婚して数年経った頃、スマートフォンが一般的になった。それまでゲーム機を使っていた夫は、スマホを見ている時間が大半になった。

スマホ時間というのは、読書と同じで1人だけのプライベート時間だ。

相手が画面を見ている時間に、割り込んで話しかけることは、難しい。

それが、私には薄いシャッターが下ろされている感じ。

一緒にいるのに、一緒にいないような寂しさを感じていた。これなら、一緒にいない方がマシかもしれない、とも思っていた。

そんな孤独を思い出していた。

数年前、友達親子と私でご飯を食べに行ったことがあった。まだ3歳で、じっと待つのは難しい年頃。それでも、ご飯が来るまでちゃんとお話ができて、座っていて、えらいなぁーと感心していた。

食事が運ばれてくると、友人がスマホで子供用の動画を流してテーブルの上に置いた。

え?

「こうすると、静かだから。」

と言う。

「そして、うちの子、あんまり食べないんだー」

と言った。

え?待って、え?

「私、みんなでお話ししながら、楽しく食べたいなぁ。」

と提案した。その日は、子どもの話を聞きながら楽しい時間を過ごすことができた。

友人も、

「今日はたくさん食べたなぁ!」と笑顔だった。

もちろん、私も幼少期からテレビばかり見て!と叱られたり、食べないから消すよ!とか言われていた。

でも、その中にも、テレビを見て笑い合ったり、その日のことを話したりする大切な家族時間があったな、と思う。

YouTubeをはじめとした動画サイトやSNSは、大人だって時間を忘れてしまうほどおもしろいのだから、子どもたちに制限をするのは難しいと思う。

でも、やっぱり、将来の自分のために必要な勉強をする時間や、家族とのかけがえのない毎日の時間まで飲み込まれてしまうのは、もったいない。

子どもたちには、スマホ以外にも、世の中にはたくさんのおもしろいことがあることを知ってほしい。

素敵な本

映画や演劇

人間が作り上げてきた芸術を大切な人と味わうことの豊かさ。

一生懸命作ったものを「おいしいね」と微笑み合う時間。

そんな大切さを大人の私たちが一緒に感じながら伝えていけたら、と思う。

楽しみの視野が広がれば、制限をしなくても、子どもたちはその大きな可能性の翼を広げて、自由に生きていけるのではないか、と思っている。

スマホがある時代だからこそ、

目の前にいる人との時間を大切にしたい。

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私のブログでは、子育て卒業後の”自分らしい毎日”をテーマに、看護・家族・猫・ポタリングなど、日々の小さな挑戦と気づきを綴っています。

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