家族の物語 『スペシャル』|50円にも満たない、わが家のごちそう 離婚して、古い県営住宅で子どもたちと3人で暮らしていた頃。納豆に卵を入れただけのご飯を、わが家では「スペシャル」と呼んでいました。10年以上たった今も娘の中に残っていた、ささやかで温かい思い出です。 2026.08.18 家族の物語
エッセイ|記憶と時間 花火をする子どもたちを、また見られる夏 夏の夜、公園で花火をする子どもたちの姿が少しずつ戻ってきています。ニュースを見て思い出したのは、祖父の料理店でいとこたちと過ごした夏休みのこと。子どもの頃の何気ない思い出は、大人になっても心を温め続けます。だからこそ、今の子どもたちにも、そんな夏の思い出がたくさん生まれてほしいと思いました。 2026.08.07 エッセイ|記憶と時間私の大切な時間
家族の物語 夏休みに預かった、小さな命|ヤマメの卵を育てて放流した思い出 夏休み、小さな水族館でヤマメの卵を預かる企画に参加しました。毎日温度を気にしながら命を見守り、無事に育った稚魚を清流へ放流した日。今でも息子は「あの時のヤマメ、孫の孫くらいになってるかな」と笑います。親子で過ごした、かけがえのない夏の思い出です。 2026.08.02 家族の物語
エッセイ|記憶と時間 レースのリボン|女子校で過ごした、笑いの絶えない青春の日々 駅で見かけた一本のレースのリボンが、女子校時代の思い出を鮮やかによみがえらせてくれました。リボン、ダイアナヘアー、早弁、文化祭…。男子のいない自由な世界で過ごした、笑いの絶えない青春を綴ります。 2026.07.17 エッセイ|記憶と時間
家族の物語 希望のある貧乏 看護学生だった頃、親子で何年も言い合っていた合言葉があります。大学生になった息子とのLINEで、ふとその言葉を口にしたら、思わず笑ってしまう返事が返ってきました。 2026.07.10 家族の物語
家族の物語 ほんとはすごいところに住んでいた私たち 離婚後に暮らした古い県営住宅。ある夜、トイレで巨大な蜘蛛と鉢合わせし、寝ていた小学3年生の息子を起こすことに。文句ひとつ言わず蜘蛛を捕まえ、その生態を調べ始めた息子。あの家だからこそ生まれた、忘れられない思い出です。 2026.07.03 家族の物語
家族の物語 たまご焼きの思い出 母のたまご焼きは、薄い塩味に大根おろしを添える昔ながらの味。卵焼きの香りとともに思い出すのは、台所で母にその日の出来事を話した時間でした。気がつけば、その味も、その時間も娘へと受け継がれています。 2026.06.20 家族の物語
家族の物語 天真爛漫な母のこと|母の日に寄せて 太陽みたいに明るくて、天真爛漫な母。三女として育った少女時代の話から、反対を押し切って人生を切り開いてきた姿、そして娘として受け取ってきた眩しさまで。母という人を、少し離れた場所から見つめて書いてみました。 2026.05.10 家族の物語
エッセイ|記憶と時間 私の大好きな本たちの居場所 幼い頃、本は私を知らない世界へ連れていってくれる存在でした。繰り返し読んだ物語や絵本は、今も心の奥で静かに息づいています。 2025.12.23 エッセイ|記憶と時間