※この記事では、日常の中でふと感じたことや人生についての想いをエッセイとして書いています。
友達のリョウくんとは、親子といってもおかしくない年齢差がある。
こんなに若い人と「友達」で、ファーストネームで呼び合っているのは、本当に貴重だと思っている。
その経緯は、別記事に載せてありますけれど、
よろしかったら、お読みください。→リョウくんとの出会いはこちら
さて、彼は小学生のパパでもある。生まれた翌日から息子くんのことをみんなが知っていて、成長に目を細めている。
先日、夜勤被りだったので、明けにご褒美食堂に行く約束をしていた。
しかし、夜半から大雨となって、リョウくんからラインが入った。
あいちゃんごめん‼️‼️‼️
明日なんだけどなんか学校から連絡来たみたいで、雨で登校時間が11時半からになっちゃって、俺早く帰らなくちゃ行けなくなっちゃったから、ご飯はまた後日でお願いします🙇🏻♂️🙇🏻♂️🙇🏻♂️
ふふふ、彼らしい誠実なLINE。ゴメンがいっぱい。
もちろん、「はーい、また今度にしましょう!」
とお返事。
子育てのスタイルが変わったなぁ、と思う。
私が子どもの頃は、今のように父親が育児を担う姿を日常的に見ることは少なかった。
私が育児をしていた頃は、少しずつ、男性の育児休暇の創設、育児教室にも男性の参加が促されていたけれど、育児休暇を取れる雰囲気は醸成されていなかったと思う。
産後に復帰したけれど、子どもの体調不良で休みが重なると居づらくなって辞める人もいた。
そんな歴史を見てきて、リョウくんたちの世代が、小鳥のように交互に子育てを担っている姿を見ると、
常識って変わるんだなぁ、誰が変えるのかな、国の政策なのかな?仕掛け人がいるのかな?といろんな疑問が湧いてくる。
職場のパパナースが、休日に用事があって子どもをおんぶして、上の子の手を引いて現れたことがあった。
ほとんどが良心的な受け止め方をする中、
かっこ悪いわねぇ!そんな格好して!
って俺、言われたんすよ、カッコ悪いすか?
と事務所から帰ってきた彼が憤っていた。
とはいえ、受け止め方は人それぞれ。社会常識は一筋縄では変えられないし、時間もかかる。
20代の娘の周りでは、ちらほらと結婚する子が出てきている。
娘が生まれた頃は、晩婚なんて言われて女性は特にキャリアと結婚、育児を天秤にかけなければならない風潮があった。
でも、ここ何年かの育児への理解やスタイルが変わって、二者択一ではなくてもいい社会に少しずつ近づいているのかもしれない。
もちろん、どの家庭も同じではないし、昔にも子育てを担っていた父親はいただろう。それでも、社会全体の『普通』は、私が子育てをしていた頃とはずいぶん変わったように見える。
仕事と育児を無理なく両立させて、みんなでフォローし合える社会になっていけたら。
私もwin-winの社会に微力ながら参加したいと思っている。
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