パン教室で思い出した、看護学校で身についた習慣

※この記事では、日常の中でふと感じたことや人生についての想いをエッセイとして書いています。

看護学校で訓練されたことが、いつの間にか習慣になって生活に根づいているな、と感じることがある。

実習はグループで行うので、メンバー同士で連携して動くことが求められた。

自分はどこにいて、何をしているのか、いつもメンバーや先生に知らせておいて、小さいことでも、必ず、報告、連絡、相談。これを徹底して教え込まれてきた。

困ったことが起きたら、まず報告して相談すること、そして、メンバーを見渡して、困っている人はいないか、アンテナを張る。とにかく、チームで足並みを揃えることが大切。

だから、少しでも体調が悪ければ、即座に先生に報告しなければならないし、無理に出席してはいけない。
遅刻常習犯にはみんなで考えてまで足並みを揃えなさい、と指導される。

どうして、こんなに厳しくしなくちゃいけないの。と当時は思ったこともあったけれど、現場に出てわかることがある。

看護師は、いつも先を読み、できることは先にやっておいて、新しい事態に準備しておくことが求められる。

病棟が落ち着いている時は、「今やれることはないか」と考えて全員が動いている。そして、誰か困っている人がいないだろうか、と無意識に周囲を俯瞰している。

緊急事態が起きれば、即座にそれぞれが指示を待たずにできることを探す。自分のできる範囲を超えると判断すれば、即座に応援を頼む。

この行動力や、普段の姿勢が、看護学校時代に培われたものなのかもしれない。

特に私は、もともとのんびりした性格。それでも卒業後は、こういう特性の人間になったと思う。

これは笑い話だけど、看護師の友達がパン教室に行った時もこの特性が発揮されてしまったらしい。

「このおばちゃん、作業が遅れてるなーと思って洗い物を手伝っちゃったり、先生が一緒にやりましょうって言ってるのに、粉を先に入れちゃったりして、『え?なんで?言ったじゃん。』って思ったりしてさ。いやもう、いろんな人がいて面白かった!😊」

パンを作りながら、周りを観察して適度に手を貸していたのね・・・。笑

この友達は、普段からとても気のつく人で、仕事も早い。

「結局、私が一番に焼きあがっちゃった!」

やっぱり。

訓練の賜物、なんだね

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子育て卒業後の“自分らしい毎日”をテーマに、看護・家族・猫・ポタリングなど、日々の小さな挑戦と気づきを綴っています。
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🩺 カテゴリー:看護学校体験記「私の再出発ノート」シリーズ

40代で看護学校に通い、看護師として再出発するまでの実体験をまとめています。
迷いや不安を抱えながらも、一歩を踏み出す勇気を描いたシリーズです。

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