あなたにはあなただけの、価値がある|氷河期世代の私と息子の就活エピソード

※この記事では、家族との日常の中で感じた成長や想いを綴っています。

私は、最近になってまた耳にするようになった、「氷河期世代」です。

第2次ベビーブームの波に乗り、出生数は、203万人!現代の3倍以上なんですね・・・。

改めてびっくりしました。

今では考えられないことですが、一般的な幼稚園でも入園試験を行なっているところもあったとか。

中学は8クラス、高校は9クラス、しかも1クラス、49人もいました。

同世代がたくさんいることは心強くもありますが、同時にいつでも競争、椅子取りゲームがついて回るのです。

受験のたびに、「受験戦争」、それが終われば、次は「就職戦線」が待っている。

大学を卒業した頃は、とっくにバブル経済は崩壊、日本経済は冷え切っていました。

私は、真面目な大学生ではなかったので、特に力を入れていたことはなく、売りたい商品がないお店状態で。

それでも、これまでの人生を振り返って、何かないかな、と探して履歴書を作る毎日でした。

人数が多くて、求人は少なくて、特に女子学生には厳しい就職活動でした。

「この度は、ご縁がありませんでした。ご活躍をお祈り申し上げます・・・」

薄い封筒には必ず、定型文の無機質な不合格通知が入っています。

受け取るたびに、ため息。

あんなに頑張って書いたのに。

何がいけなかったんだろう?私には、価値がないんだろうか。

自分への自信が揺らいでいくのを感じていました。

  

早いもので、息子も大学3年生となり、就職活動期に入りました。同僚の息子さんは、春頃から挑戦していくつかインターンにも行っている、なんて話を聞くにつれ、心配していましたが、うちの息子くんは腰をあげず、

「俺のめざす業界は、まだ始まってないんだよ。進学も迷ってるし・・。」

なんてのんびりしていました。

冬になってから活動を本格化させたようですが、

「あー、地方大学の弱いところだー、こっちに就職するならいいけど、(大都市の会社に)インターン行きたくても、金がねぇー!」

とかぼやいていました。

先日、興味のある会社のリモート面接を受けた時の話。

人事の人に、「君は、周りの人にどんな人だって言われますか?」って聞かれたから

「よく、変な人って言われますねぇ」って答えたら、

「え?変な人って、どういう意味?どんなところが変なんですか?」って突っ込んできてさぁ。次の面接、東京まで呼ばれたから、お母さんにも会いにいくわ、と軽く言う。

え!そんなこと言ったの、ほんとに?

うん。だって、右斜め上見ながら、僕の強みはぁー、とか暗記してきたやつを言われるより面白いでしょ。

そりゃ、そうだけど・・・。

俺はね、質問しやすい、ちょっと余白のある答えの方がいいと思ってるんだ。え?何それ?ってなるでしょ。

なるほどね、つまり、昔やってた、釣りみたいに餌を投げて、チョンチョンって誘って?

よし!食いついたぁー!!って!(私と息子が言うのが同時でした🤣)

そうそう。だけどね、社風にもよるよね、この前落ちたところ、ガッチガチの公務員みたいに、マジメそうな雰囲気だった。

あー、そりゃぁ、合わないよね。

こんな話をした後、

お母さん、相談なんだけど。

ほいきた。

飛行機代、後払いなんだ。後で返せるから、チケット取ってくれない?

笑!いいよ!取って進ぜよう。

息子の夢の手伝いを、こうして快諾できるお母さんにしてくれたのも看護師免許、ありがたや。

たった3日間のドタバタ帰省劇は、他の記事で掲載させていただいています。

面接の前日、うちで夕食を囲みながら、息子はほとんど同棲状態になっているらしい彼女(同級生)が

最近、就活でうまく行ってないのか、元気がないと話していました。

その様子を聞いて、かつての自分を思い出しました。打ちひしがれて折れそうだった若き日の自分。

そうだよね、就活して何度か不合格通知もらうとさ、自信がなくなってくるんだよね。

でもね、自分に価値がないなんて、思わなくていいんだよ。

みんな、いいところ、持っているんだから。ただ、その会社に呼ばれなかったってだけなんだからさ。

思わず、こんな言葉をかけていました。

思えば、いつも選考される側に立ち続けてきた。だけど、今にして思うと、何にでも相性というものがある。私にしても、なかなか合う職場がなくて、つまづいて悩んでいた時期もあったけれど、精神科というグラウンドを見つけられたから、自分の特性を活かした仕事ができている。

あなたには、あなただけの特別な価値が必ずある。

今、頑張ろうとしている人たちみんなに、エールを送りたい。

🌷 このブログについて
私のブログでは、子育て卒業後の”自分らしい毎日”をテーマに、看護・家族・猫・ポタリングなど、日々の小さな挑戦と気づきを綴っています。

ぜひ、ほっと一息つきながらご覧になってくださいね。☕️🐾

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