昭和の推し活― 息子の巣立ちと、人生の再点灯 ―

私より少しお姉さんの主任。

みんなからファーストネームでMさんと呼ばれる頼りがいのあるお姉さんです。

患者さんにはもちろんのこと、相手が医師であっても、職員を守るためにびしっ!というべき所はキメる、本当にカッコいい上司です。

たまに、ファストネームに様をつけて呼ぶこともあり、パワフルすぎて、Mさんがいる日は病棟が荒れる、というジンクスまで生まれています。ブルーディならぬ、『Mday』

「さあー!今日は気合い入れてきたよ!タフマン飲んできた!」

「やめてくださいよ〜、そういうこと言うと、入院3件とか入って忙しくなるじゃないですか…」

戦々恐々…笑

そんなMさんにも、弁慶の泣き所 —— 唯一の弱点がある。

大切な1人息子さん、である。

彼女も、息子さんが1歳の時に離婚したシングルマザー。不自由な思いはさせたくない、と夜勤専従看護師として働き、ほとんど息子さんとはすれ違いの生活をしていたそう。

息子さんはなぜか、お母さんのことをMと名前で呼ぶ。

かなりのイケメンなので、彼女がひっきりなし、その度に一喜一憂したくないからと、

「結婚するときに連れてきてって言ってあるのよー!」

と笑顔で言うけど、そのときどんな顔するのやら…

別れたら死ぬ〜!!

とか言って困らせた元彼女には、夜勤明けで呼び出して、懇々と説得。

「明けだったから、アドレナリン全開だったわよー」

味方にするには百人力だが、この人を敵に回したくない…

と全員が思ったであろう。

そんな大事な息子さんも30歳、アパートを借りて家を出ることになった。

「M、今までありがとうって言うのよー。近いから、いつでも来なさいって言ったら、いや、もう、来ない。ってー😭」

息子さん素直な人だなあ、うん、って言えばいいのに…

と思ったけど、Mさんの素直さから考えると、待ってしまうかもしれないとも思った。

親子の間合いなのか。

しばらく、つい、おでんを大量に作ってしまって3日連続食べている、ソファで寝落ち、とか少し寂しさの漂う話を笑ってしていたMさん。

突然転機が訪れた。

なんと、Snow Manの目黒蓮くんに一目惚れ。それからというもの、毎月蓮くんのグッズを2万円は買い、番組全てを録画、ジャニーズカウントダウンのサーバーダウンに怒ったり、ペンライトを買うために、スマホ画面を連打するなど、忙しい。

先日の東京ドームコンサートに出かけ、

「若い子はね、ペンライトをこうして手首で振ってるんだけど、おばさんはこうよ!」

肘から力強く…!!

おかげで筋肉痛になっちゃった〜!

職場は大爆笑に包まれた。

推し活ってすごいなぁ〜

こんなにも人を元気にしてしまうんだもの。

アイドルの仕事って尊い。

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私のブログでは、子育て卒業後の”自分らしい毎日”をテーマに、看護・家族・猫・ポタリングなど、日々の小さな挑戦と気づきを綴っています。

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