──感動的な「巣立ち三部作」の後日談
巣立ちの日から始まった、娘カップルの同棲生活も1年が過ぎました。私も同時にひとり暮らしとなって、空の巣症候群を心配していましたが、準備のおかげか、この生活を楽しめるようになってきています。
ふたりはというと、最初は順調そうに見えていたけれど、家事とお金の問題 という現実の壁がやってきました。
今回はその出来事と、母として感じたことを綴ります。
娘からの突然の電話
巣立ち三部作を書いたあと、娘から夜にLINEが入った。
「モヤっとすることがあるから、電話したい。」
ひとりで夕飯をとっていた20時、娘からラインが入った。
あぁ、まーた、仕事の愚痴だなぁ?まったく・・・。
「わがった。今ご飯中、あと10分待って。」
なんとなく気忙しくご飯を食べ終えて、娘に電話する。
どうしたのぉ?なんか、あったの。
うん!聞いてほしいんだけど!
(ほい、きた。)
だが、私の予想に反して、話は仕事の愚痴ではなくて、彼氏との”お金の問題”であった。
同棲生活で見えたお金の課題
彼氏は3歳年下の消防士くんである。
彼氏の職場は車で20分ほどのところで、消防の仕事は、当直24時間勤務、明け、休みと続く。
つまり、1日で3日分働くので、当直はひと月に10日ほどで、明けを含めると、家にいる時間が多い。
娘が帰る前に帰宅しているし、いつもご飯を作ってお風呂を沸かして待っているのは、彼氏なのだ。
前述したかと思うが、娘はまるで「旦那さま」のような生活をしている。家にいた時となんら、変わってない。
家族の面倒を見てきた私には、羨ましい限りで、こんなふうに家事をやってくれるなら、いいなぁー!と思っていたが、現実は甘くないようだ。
家事7:3が引き起こした気持ちのすれ違い
ふたりは、家賃を折半して、超駅近の新築アパートに住んでいる。
彼は、一緒に住み始めてから、貯金できてなくて、さらに、近頃新車を購入したり、友達と遊びに行ったりで、今までの貯蓄を切り崩していると告白したらしい。
なので、娘に、「折半している額を増やしてもらえないだろうか」と。
そしてポツン、とつけ足した。
「家事の負担だって今は7:3で俺がやってるし・・・」
ーー
その話を聞いて、思わず私も心の中で「やっぱりそう思ってたのね」とつぶやいた。
掃除洗濯は、やってるって言っても、ご飯を作るのは、結構負担なのよね・・・
「私も家事やってるのに、そんなこと言うから、ムカついて、今日はめっちゃ料理してやろうと思ってぇーー。」
ちがうんだけどなぁ。笑
母からアドバイス
娘はプリプリしていたが、お金のことで喧嘩するのはつまらないことだから、もう少し安い家を探して引っ越したら?と、一応、提案。
結婚はしていないから、思い切って同棲を解消して親元へ帰って貯金しまくるって手もあるけど、黙っておいた。🤭
賃貸は、いつでも固定費を下げることができるから安心。若いのだから、お金が貯まったら、また大きな所へ引っ越したらいい。そんな柔軟な気持ちでいてほしい。
感謝を忘れないで
先日、ふたりでキャンプに行って、降るような星空を眺めた話を聞いた。
「この前さぁ、キャンプの写真送ってくれたじゃない?私、ほんとにいいなぁって思ったんだよね。美しいものを分かち合える人がいるって、当たり前のことじゃないのよ、ありがたいことなんだから・・・。」
そういう所へ連れて行ってくれて、一緒に星を眺めることができて、幸せじゃない。感謝しないとね。
そう、感謝の心を忘れて、やってもらえることや、一緒にいられることや、美しいものを分かち合える喜びを「当たり前」のものにしてしまったら、幸せを感じることができなくなってしまう。
大切にしてほしいなぁ、感謝の気持ち。

現実の色がついてきたふたりへ
お花畑のように美しかったふたりの夢は、少しだけ現実の色がついてきたってことかな。それは決して悪いことではなく、大人になるための大切な一歩。
がんばれ、ふたりとも!!お母さんは応援しているぞ!
だから、帰ってこないでね・・・笑
まとめ|親として感じたこと
娘からのLINEで知った同棲生活の“リアルな壁”。
家事やお金のことは、誰にとっても避けて通れない課題です。直情型の娘に、きちんと向き合って、たぶん怒り出すことを予想しながらも、冷静に相談を提案した彼を、改めて「えらいな」と、親として思いました。☺️
好きな人でも、他人と暮らすことの現実と、ストレスを飲み込まないで伝える勇気。それは、相手との関係性を大切にしたいという気持ちの裏返しだと私は思います。
若い二人が現実に向き合っていく姿を見て、私自身も改めて考えさせられました。
巣立ち後も、親は子どもの人生から学びをもらい続けるのかもしれませんね。
(※第1話から読めます)
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