とにかく人が大好きな息子のはなし

※この記事では、家族との日常の中で感じた成長や想いを綴っています。

小さいころから、そんな子だった

息子は小さい頃から、おしゃべりで、人の懐に入るのがうまい。

2歳の頃、強面のお兄さんに、90度の直角お辞儀を繰り返して、

「こんちはー!こんちはー!」

返事をするまで言っていたし、

スーパーに行けば、必ず魚屋さんに走って行って、

「あ!生きてるね!あ!動いてるね!」

まではいいけれど、

「あ!これは、死んでるね!!」と干物を見て叫んだり、

「お魚さん、痛いって!」

と笑えないことを言ったりする名物小僧。

「大きくなったら働きにきてね」

と期待されていたほどだ。

人が大好きで、中学生になっているのに、

しおりちゃんの旦那さんにくっついて、

「ちょっと距離が近いぞ!笑」

と言われたりもしていた。


先日、帰省してきたとき、

「あー、お母さんは毎日ひとりでご飯食べてるんだねー」

というので、

「え、君もでしょ?」

と返すと、

「俺は、寮に誰もいなければ電話して呼んだり、一緒に風呂に行ったりしてる。」

ははぁ……なるほど。

寮にうってつけの男である。

誰かと一緒にいることに慣れているのだ。


人と一緒が、当たり前

家にいる時から、部屋に立てこもることがほとんどなかった。

子ども部屋の環境を良くしないという我が家のポリシーのもと、

寒いし暑いしテレビもないので致し方ないのだが、

勉強していてもドアは開けっぱなし。

スマホをいじる時も居間で転がっている。

寮では、食事も風呂もトイレも一緒の生活が嫌で出ていく人もいるらしい。

でも、さみしくて帰ってきちゃった人もいる。笑


ご縁を拾いに行くタイプ

さて、息子の住む学生寮で創建100周年のイベントがあり、卒寮生もたくさん招待されていた。

品のあるおじいさんが立っていたので声をかけたら、同じ学科の大先輩。

名刺を渡され、

「ワシは起業して今は理事長だから、困ったことがあったら連絡してきなさい」

と言われたそうだ。

そして、その翌日。

息子は本当に会社に連絡した。

「おお!昨日の!本当に連絡してくるなんて君くらいだ。今すぐ来なさい(笑)」

大喜びで呼んでくださったので、友達と行ってみたら思ったより大きな会社で、

重役に囲まれたおじいさんが降りてきて、

そのまま夕飯をごちそうになり、意気投合して二次会の居酒屋まで行って、まさかの大盛り上がり。


私に電話をしている息子の後ろで、ゲラゲラ笑っている友達の声がしている。

「俺、トイレ行くふりして話聞いちゃったんだけどさ

部長さんが、

『理事長がただ連れてきた子だと思ってたけど、コミュニケーション能力あるし、本気でリクルートします』

って言ってたんよねーで、内々定もらった。笑」

え?マジで?

「うちの会社に来なさい。まあ、それまで生きてる保証はないけどな!ガハハ!」

だってさぁー!笑 

御歳89歳だそうです。

今でもおつきあいしてるの?と先日聞いたところ、

「いや、これ以上行ったら、ほんとに入社しなきゃいけなくなる。」

どんだけ、ごちそうしてもらったんですか・・・?


変わらないところが、うれしい

なんとなく、ほっとけない末っ子気質満載の息子。

帰省するたびに、看護学校時代の友人とその家族が親戚のように集まり、

行きつけの焼肉屋さんで歓迎してくれる。

隅っこの席で、しおりちゃんの旦那さんの隣に座って楽しそうに笑っている姿を見るにつけ、

姿は大人になったけれど中身は変わらないなぁと思う。

みんな、息子の破天荒な話を心待ちにしているのである。

「関東に戻ってきなよ!」

「次は年末ね!」

笑顔の中心で、リクエストされたよさこいを披露する息子。


寮に帰る日。

私は当日休みを取って叩き起こし、早めの電車に乗れるよう駅へ送った。

やれやれ。

荒れた部屋を大掃除して日常に戻っていく。

寂しい、というよりは、

今回は「ほっとした」が勝った帰省劇でした。

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私のブログでは、子育て卒業後の”自分らしい毎日”をテーマに、看護・家族・猫・ポタリングなど、日々の小さな挑戦と気づきを綴っています。

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