大晦日になりました。おだやかな冬の日。大掃除も終わって、静かに年明けを待つ雰囲気が好きです。
1年の終わりに、そっとこのお話をおきたいと思います。
竹を運ぶ80代夫婦の、小忙しい日常
車で40分のところに両親が住んでいる。
80代になろうとするふたり、幸いにも健康で、仲良く暮らしている。
時々、様子伺いと、私のおしゃべりのために遊びに行く。
先日は、近所の方に竹を分けてもらうのだと、事前に挨拶に行き、
屋根まである長ーい立派な竹を「ねこ」(一輪車)に乗せて、
ふたりで運んできたところだった。
「長いからね、方向転換する時大変なんだよ」
「よそんちに突っ込んじゃったら大変でしょう?
私は最初、行かないって言ったんだけど」
と、この調子。
何に使うの。笑
それ、本当に竹じゃないとダメですか?
あのね、水耕栽培で蔓を這わせるために使うの。
だから、2階の屋根まで届かないといけないわけ。
立てかけて、2階に登って、くくりつけないといけないわけ。
(我が家の屋根は平ら)
……うーん。
それって、竹じゃないといけないんですかねぇ。
と思ったけど、まあいい。
父は、こうして好きなことがたくさんあるから、
毎日小忙しいのである。
クグロフと、今も変わらない「聞いてもらえる嬉しさ」
ひと段落ついて、先日のクグロフでお茶タイム。
どんなふうに作ったか、
どこが大変だったかと熱心に喋る私の話を、
うん、うん、と聞きながら
「おいしいね」と言ってくれる。
この歳になっても、それが嬉しい。
子どもたちの近況は、だいたい把握済み
先日喧嘩していた娘カップルが、
今日はスノボに出かけて、ご機嫌な一枚を送ってきたんだよ、
なんて話をするものだから。
娘や息子の話は、
だいたい、もう知っている。
特に父は、娘(父にとっては初孫)の「しょうもない話」が大好き。
娘は24時間勤務の彼氏くんと同棲中。
彼が実家に住んでいた頃は、お母さんがお弁当を持たせていたそうだ。
「たまには、お弁当作ってあげるの?」
娘にそう聞いたところ、
「え?
持っていきたいなら、自分で作ったらいいんじゃない?」
と、バッサリ。
昭和の「ラストサムライ」の父は、
ジェネレーションギャップに驚くやら、
ストレートな孫娘がかわいいやら。
複雑な気持ちで、
涙を流しながら、大笑いしている。
「まだ51でしょう?」母のひとこと
私が先日、老眼鏡を買った話をして、
「よく見えるよ、やっぱり老眼だねぇ!」と言うと、
母がしみじみと、こう言った。
「まだ51でしょうー。いいなぁ、若くて。」
たしかに、母から見たら私は若い。
だって、26歳違うから。
人生は「時間の帯」、今はその中の一点
私も、娘たちの写真を見て、
「いいなぁ、若いって」と思うことがある。
タイムマシーンはないけれど、
母くらいの年齢になった自分から見たら、
今の私は、きっと「とても若い時期」に見える。
人生を自分だけの時系列で考えてみれば、
現時点は、長い時間の帯の中にある、ひとつの「点」。
振り返った時、
自分が満足できる時間の過ごし方をしているだろうか?
やりたいことは、今やらなくちゃ
母はアクティブな人で、
50代の頃は、まだまだ高い山に登っていた。
今は低山に、たまに登るくらい。
やりたいことをやり、
行きたいところへ行って、楽しまなくちゃ。
改めて、そう思った。
「生き急いでいるんですね…?」
こんなふうに、
「やりたいことがいっぱいあるんですよー!
どんどん湧いてくるんですよー、先生」
と夜勤で話すと、
先生は精神科のドクターらしく観察する目になって、
「生き急いでいるんですね……」
と真面目に言う。
え?……
それ以来、先生は私に会うと、ちょっと目を見開いてから
にこっと微笑んで声をかける。
「日勤ですか?大変ですね」
「夜勤ですか?最近、夜勤多くないですか?」
気のせいだと思うけど、
なんだか先生に観察されている気がする。笑
精神科、あるある。
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