猫って呆れるくらい寝てる
猫って本当に毎日よく寝ますよね。
この記事では、成猫・子猫・高齢猫の違いや、寝過ぎが心配な時のチェックポイントをまとめました。
さらに、我が家のごまちゃんの”あるある”エピソードもご紹介します☺️
猫の1日の平均睡眠時間
猫は「寝子」という名前の由来どおり、とてもよく眠る動物です。
成猫の平均睡眠時間は 1日12〜16時間。
一日の半分以上を眠って過ごすのが普通といわれています。
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年齢による睡眠時間の違い
猫の睡眠時間は年齢によっても変化します。
• 子猫(〜1歳):18〜20時間
体を大きく成長させるため、ほとんど寝ています💤
• 成猫(1〜7歳):12〜16時間 🐈⬛ごまさんは、このあたり
一番活動的な時期ですが、それでも人間よりずっと長い時間を眠って過ごします。
• 高齢猫(7歳以降):16〜20時間
体力の衰えや代謝の低下で、若い頃よりさらに長く眠るようになります。

だけど⸻うち約7割は浅い眠り(うとうと)、3割が深い眠り。
これは野生時代の「狩りに備えて体力を温存する習性」の名残なんだニャン
猫が寝すぎて心配なときのチェックポイント
「猫はよく寝る」と分かっていても、あまりに長く眠ると不安になりますよね。
そんなときは 睡眠時間そのものよりも、普段の行動に変化がないか を見てあげましょう。
• 食欲:いつも通り食べているか🍚
• 元気:起きているときに遊ぶ・歩くなどの動きがあるか
• トイレ:排泄が普段通りできているか🐾
この3つに問題がなければ、長く寝ていても心配いりません。
逆に「食欲が落ちた」「ほとんど動かない」などが続く場合は、病気のサインかもしれないので獣医さんに相談を。
ごまさんの”窓際ねんねあるある”
今日も、朝から美容室行ってきた私を出迎えてくれた、ごまさん。
しばらくおやつをねだってまとわりついていた。
しかし。ちょっとのお留守番くらいでは、おやつはもらえない、とわかると、すん、と鳴きやんで、出窓の指定席へ。
丸くなって、背中を向けてデデーン!と寝ている。
「一応、おねだりしてみただけだよ…」
とでも言うように。
でも、私の気配を気にして、耳がわずかに後ろに向いているの、知ってるんだからね…笑
猫のご先祖様は砂漠育ち🌴
家猫の起源は、リビアヤマネコで、砂漠に住んでいたという。
人間が農耕生活を始めて、穀物を貯蔵するようになると、そこに集まるネズミを追いかけて、猫は人のそばに棲みつくようになった。
まさに、win win の関係で、おつきあいが始まった。犬のように主従関係なんて最初からないし、「好きでそこにいる」距離感が猫らしい。
やがて、猫たちは人間に重宝されて、古代エジプトでは、神様にまでなっている。
ごまさんの今日も平和
ご先祖さまが働いてくれたおかけで、ごまさんたち家猫は、ぬくぬくと、今や仕事もせずとも、その存在だけで人間に癒しを与え、でっぷりと、鎮座している。
その姿や習性を変えずに、媚びもせず、何千年もの間、関係性もそのままに付き合い続けている。
孤高の精神を、感じるなぁ、ねえ、ごまさん?
そんなことは、知らないとばかりに、ノラネコから家ネコに昇進したごまさんは、今日もムニャムニャ…気持ちよさそうに眠っている。
今日も読んでくださって、本当にありがとうございます✨😸コメントいただけたら嬉しいです。


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