〜スカーレット号と出発!折りたたみ自転車で輪行旅へ〜
千葉県佐原市は、私の住む街から電車を乗り継いで2時間以上かかる場所。
今日は、愛車K3(折りたたみ自転車)を連れてポタリングにでかけた。

ちなみに、ママの相棒は「K3」っていう折りたたみ自転車にゃ。スカーレットオレンジの車体だから、ママは勝手に「スカーレットちゃん」って呼んでるにゃ。軽くて電車にも乗せられるから、いつも一緒にお出かけしてるよ〜🐾

佐原の古い街並みで、タイムスリップ体験
佐原は、すぐそばを利根川が流れており、そこから支流の小野川沿いに商家や蔵が立ち並んでいる。
江戸時代、江戸も凌ぐような賑わいで、利根川水運を使って、穀物や酒などあらゆるものが運ばれ、夜昼なく、商人が行き交う要衝であったという。

現代でも、寛政、天保年間から明治時代の建築が保存されており、カフェや雑貨店などに改装されて賑わう。小野川にはゆったりと、船が行き交い、川沿いに植えられた柳が涼しげに揺れていた。
まるで、タイムスリップしたかのような、素晴らしい日本の古き良き街並みに感動!☺️

歴史ロマンに触れる|50歳からの挑戦に学ぶ
この街の有名人は、地図を作った伊能忠敬。
彼はその秀才ぶりを見込まれて伊能家の婿となり、穀物、酒造り、金融業など手広く営み、その財産を数倍にしたのだとか。
そして、50歳で息子に店を譲り、自身は江戸に出て、息子くらいの年齢の師について、学問を習い始めたという。
当時の寿命は50年から60年くらい。その歳から新しい学問を始めて、やがて地球の大きさを測量する偉業を成し遂げた話は、とても勇気が湧いてくる。
天文暦学から学び、地球の大きさを正確に測量する必要から、幕府の許可を得て、私財で江戸から北海道まで測量!
しかも、現代の地図とほとんど変わらない正確さと言われている。
年齢を言い訳にしてる場合ではないぞ…
背筋が伸びる思いがした。
私たちは伊能忠敬の住居も見学して、しばし、往時の船が行き交う様子や、荷揚げ、帳簿をつける人々などを想像して楽しんだ。
日差しは厳しいが、不思議と風が抜ける。
お昼ご飯は、老舗の真っ黒のお蕎麦。昆布が練り込んである名物だそう。
香取神宮を歩く|森の中のパワースポット⛩

腹ごしらえをしたら、一路香取神宮へ向かう。
大きな鳥居をくぐり、少し傾斜のある道を登っていく
バスで来る人々もいるようだ。
門前の参道を歩きながら、珍しいお菓子をつまみ食い。鬱蒼とした針葉樹の森に守られた、灯籠の続く道を登ると、眩しい橙色に塗られた門が現れた。
あいにく、工事中だったものの、お参りには長蛇の列。
ずっしりと立派な檜皮葺の屋根に、黒い縁取りの金色の菊の御紋が輝いている。
厳かな気持ちでお参りをして、息子のために交通安全のお守りを購入!なぜかは、また後ほど。
ポタリング旅の締めくくりは、甘くて冷たいおとなのご褒美😌
再び小野川に戻って、オシャレなカフェに駆け込み、エスプレッソ味のかき氷を味わう・・
最高!どんなご馳走にも勝る!
歴史に触れ、おいしいお蕎麦とかき氷に舌鼓!最高の休日でした。
今度はどこに行こうかな♪
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