[息子の旅立ちシリーズ④]我が家のダースベイダーが帰還

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📖今回の帰省エピソードは、【息子の旅立ちシリーズ③】からの続きです👉③から読む

息子シリーズを最初から読む👉①息子らしい巣立ちの日

突然の連絡

ついた。

と短く朝にラインが来たあと、夕方になってからようやくメッセージ。

「東京で研究室のイベントやってから帰る、ごめん、夕飯の時間に間に合わないー」

まあ、無事に着いているならヨシとしよう。

「駅に着く頃に電話して、迎えに行くから」と送ると、返ってきたのは、

わっかりましつぁ

……何、この日本語(笑)

それでも最後に「ありがとう

母親一撃の言葉に、やっぱり弱い。

久々の再会

20:30に迎えに行くと、案の定汗臭い。

筋トレしているらしく、少し体が大きくなって日焼けしていた。

速攻でシャワーに行かせ、

「バスマット、使ったら干しておいてね」と言ったのに、やってない。

「さっき言ったことでしょー」

あ、忘れてた。

ご飯の用意をしていると、テレビをパッとつけて

あー、Netflix見られないのかあ。

……やれやれ。

どうやら彼にとっての贅沢は、

好きな時間にシャワー浴びて、テレビを独占して有料番組を見ることらしい。

姉からの電話

ご飯を温め直して食べようとしたとき、電話が鳴った。娘である。

「帰ってきたんでしょー?そっちに行こっかな!迎えに来れる?」

なんつータイミング。

普段は塩対応のこの姉も、結局は弟が好きなのだ。

昔、弟が意地悪されたときには烈火のごとく怒っていたっけ。

いじめていいのは、私だけ!

――そんなひねくれた愛である(笑)。

娘の暮らしぶり

弟が帰ってきたのもあるけど…うちに来るってことは。

「…彼、今日当直なの?ご飯ないんでしょ?」

「うん👍」

やっぱり。

娘の暮らしぶりは、まるで“旦那さん”みたい。

職場が遠いこともあって帰宅は、同棲している彼よりも遅め。

帰るとご飯とお風呂が待っている

“ラストサムライ”の私の父が聞いたら、ひっくり返りそうな話だ。

すれ違いの再会

さて、娘が到着した頃には、息子はもうお腹いっぱい。

姉との再会もそこそこに、友達とドライブへ出かけてしまった。

なに、アイツ…

娘は不服そうだったけれど、私はもう慣れている。

こんなもんだよ、もうすぐ21なんだから。

帰ってきた、というより、

食事つきの無料宿泊施設」といったところ。

……これで、いいのだ。

そして、我が家のもう1人?の住人は…

マイペースに、窓辺でひなたぼっこ。

人間たちがどんなにバタバタしていても、結局はこの姿に癒されるのです。

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