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突然、親友から連絡が来たら、どうしますか?

50歳をすぎたら、予定をキツキツにしない。誰かに誘われたら、極力断らないようにしよう──

そんなことを、なんかの本で読んだ。

あの子からの、突然の連絡

「今、東京にいるんだ。突然だし、やっぱり無理だよね?」

大学以来の親友からの突然の連絡だった。

「ラッキーだよ!今日休みだから、会おうよ!」

即決だった。

すれちがいながら、つながっていた

彼女は、卒業して数年で故郷の富山に帰って、そのまま結婚して、なかなか会えなくなった。

お互いに子育てがあって、経済的理由からも気軽に会いに行けないまま、年月が過ぎていった。

この間には、それぞれにいろんなことがあった。

雨の氷川神社で語り合う

互いに夫との関係に悩み、彼女は大きな病も経験した。私は、苺を送ることくらいしかできなかった。

「絵本や服を送ってくれたよね。本当に嬉しかったよ。今でも、あの本は娘のお気に入りなんだよ」

そう言ってくれたことが、とても嬉しかった。

インスタやLINEも最近まで使ってなかった私たちが、今でも「会いたい」と思い合っている。

これはもう、不思議な縁なのだろう。

いま、互いに悩みを乗り越え、経済的自立を果たし、自由に会えるようになった。

さっそくリクエストされた氷川神社へ。雨だったけど、彼女はとても喜んでいた。

若い頃から好奇心旺盛で、突然行動したり、何かにハマったりするのが常である彼女。

トラブルにも数多く見舞われるのだが……。

そんな突拍子もない彼女が、慎重すぎる私とは正反対で、羨ましくもあり、楽しくもあり。

学生の頃は、いつも一緒だった。

今は、突然ハマった合気道について熱心に語り、上京した理由もその集いと先生にあるらしかった。

そして、よくよく聞けば──その先生に、どうやら恋をしているらしい。

彼女らしい。変わらないなぁ

「こんなふうに本音を話せるのも、わかってくれるのも、突然きても会ってくれるのも、Aiちゃんだけだよ」

と笑う。

変わらない彼女と、変わった私たち

時々、迷惑もかけられるし、ハマりすぎて私に注意されて怒ったりと、本当に忙しい人なんだけど、

どこか憎めなくて、チャーミングな彼女。

これからも、ずっと友達でいたい。

懸命に互いの人生を駆けて、たどり着いた50代の私たち。

ふっと、あの頃に戻って、いつだって大笑いできる。

そして、悲しかった失恋の苦い思い出にだって、浸れる。

若き頃を知る友達は、本当に貴重だと思う。

会えば、いつだって乙女に戻っちゃう。

会いたい人に、会えるときに。

50代を迎えて、ひしひしと、時間の大切さを感じている。

紫陽花

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ごまさん
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