運動嫌いな私の挑戦記シリーズ✨
第1弾 👉①スロージョギングを始めたワケ(この記事)
第2弾 👉②温泉目的でスポーツクラブ
私は運動音痴である。駆け足は遅くて、抜かされたことはあっても、抜かしたことはない。
特に球技が苦手で、チームのみんなに迷惑をかけるのが本当につらかった。
「私にみかんとかジュースとか、卵とか、とにかく投げてよこさないでね。落下点がわからないから、絶対に落としちゃうから。」
と同僚には言ってある。冗談だと思って笑ってるけど、私は大真面目。
ハムスターのように走る人たち🐹
さて、そんな私が、スポーツクラブに通い始めて1年ほどたったときのこと。
「今日も、あんなに汗かいて、なにがおもしろいのかなぁ…」
ルームランナーで走る人々を横目でチラリと見た。ハムスターみたい。
しかも、景色も変わらないベルトの上を走って、何が楽しいんだか…
走るのは昔から大嫌いだった。だって、息が上がって苦しいもの。
痩せたいと思って始めたことはあるけど、すぐに挫折。つまらなくて、苦しいことなんか、続くわけがない。
「私でもできますか?」
ふと、トレーナーさんと目が合った。
「あのう、私、走るの嫌いなんですけど、私でもできますかね?」
自分でもびっくりするようなことを聞いてしまった。
「はい!ぜひ、一緒に走らせてください!!」
爽やかな笑顔につられて、ルームランナーの前に行き、スローペースで話をしながら1キロ、走ってしまった。
え!?全然、苦しくない。息も上がらない。不思議な感覚だった。
私にもできた、この単純だけど、わかりやすい成功体験が、私を変えることになる。
走る喜びと身体の変化
少しずつ距離を伸ばし、
「今日もできた!」
「今日はこんなに走ったけど苦しくない!」
喜びがグイグイ背中を押してくれた。
走った後も体が軽くて、なんだか気分まで明るい。
疲れにくくなったし、買い物や階段も億劫じゃなくなっているのに気づいた。
あんなに減らなかった体重が、少しずつ減って、鏡を見るたび
「いいじゃん!」と心の中でガッツポーズ。
おやつ、我慢してないのに(笑)
駅の階段での思い出🚃
まだジョギングを始める前に、先述のリヨ君と電車で帰る時、ちょうど階段を駆け上がれば乗れるかもしれない、というタイミングがあった。
彼は、どんどん駆け登っていき、振り返って
「Aiちゃん!!頑張って!!」
って言ったけど、ゼェハァしていた私は、戦場の戦士の如く
「ご、ごめん、もう走れない。私のことは忘れて、、行ってくれ・・・」
と言ったことがあったっけ…。笑
初めてのマラソン大会へ🏃♀️
やっと3キロ走れるようになった頃、力試しをしたくなった。
約半年後の12月に、地元でマラソン大会があるじゃないか。
だけど、未踏の5キロ。制限時間は60分。
半年で仕上げることができるだろうか?
音楽とイヤホンが味方に
見回すと、みんなイヤホンをつけて走っている。音楽を聴いているようだ。
試しにやってみると、
自分の苦しい息づかいが聞こえないし、リズムにも乗れて楽しい!なんか、ドンドン楽しいぞ!
絡まないで使える、ワイヤレスイヤホンを思い切って買って、スマホにアプリを入れてランニング用の曲をダウンロードしておく。
そうすれば、いつでもテンションの上がる曲を聴きながら走ることができる。
ちなみに私のお気に入りはYOASOBIさんです!
ついに5キロ完走!
こんな調子で距離を伸ばし、ついに、マラソン大嫌いだった私でも、5キロ完走することができました!
参加するだけで、タオルやジュース、おやつまでもらえるのが学校と違うところ。
タオルは大切な勲章となっています。
🏃♀️ジョギングで得た3つの効能
✅ 1. 身体が軽くなり、疲れにくくなった
買い物や階段もラクにこなせるように✨
✅ 2. 体重が減り、スタイルを維持できる
無理な食事制限なしで、おやつも楽しめる!
✅ 3. 自己肯定感がアップ
「私にもできた!」という成功体験が、心に自信をくれた🌸
あなたも一歩踏み出してみませんか?
運動が苦手でも、スローペースなら大丈夫。(最初は1km/10分くらい)
小さな成功が、毎日を変えるきっかけになるかもしれません✨
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