未来なら変えることができる
当たり前のことかもしれませんが、生まれてから今まで、ずっと“自分”は続いています。
小さい頃に読んだ物語の主人公が、異世界に飛び込んでしまい、困ったことになった場面がありました。
「ああ、どうして、ついてきてしまったんだろう」と後悔しますが、その後にこう振り返ります。
あの時、しっかり断れる自分は、どこか自分らしくない。似ているけど違う。やっぱり、なんとなくついてきてしまって、ここでこうしている自分が、一番自分らしい。
なんとなくでも、はっきりした意思でも、私たちは連続した“自分の選択”の上に生きている──そんな言葉でした。少女の頃は朧げにしか理解できなかったけれど、大人になってから腑に落ちるようになりました。
⸻
過去を振り返ることと、そこにとどまること
仕事柄、「どうしてこうなっちゃったんだろう」とか、「楽しいことがない」と言われることがあります。
過去を振り返って原因を知ることは大切。でも、そこにとどまりすぎると、迷路にはまってしまうこともあります。
不可抗力な出来事は別として、自分で原因がわかるなら未来は変えられる。そして、その未来を変えられるのは、今の自分だけです。
⸻
未来の自分へプレゼントを贈ろう
楽しいことがなければ、つくってしまえばいい。
旅行の計画を立ててもいいし、久しぶりに友達に連絡してみるのもいい。
人生は有限。努力できることは今やって、未来の自分へのプレゼントを贈りませんか?
今日も、読んでくださって本当にありがとうございます。コメントいただけたら嬉しいです!

コメント